ACHIEVEMENTS

学術的業績

訪問診療において易出血性の患者を多職種連携により安全に抜歯した1症例

発表者徳治会歯科医院宇城 歯科医師 瀬貫翔也

高齢者はその多くが何らかの疾患を抱えていることが多い。

そして、疾患が増えるにつれて服用している薬の種類も増えていく。

薬はその効能により患者の苦しみを和らげるが、歯科治療に思わぬ副作用を及ぼすことがある。

今回、他院で抜歯をした後、抜歯窩からの出血が3日間止まらず救急車で運ばれた既往歴を持つ患者から抜歯依頼があった。

本患者に対し、内科の主治医やケアマネージャーと連携し、安全に抜歯をすることができたので報告する。

第50回 福岡歯科大学学会総会・学術大会(2023.12.10)