ACHIEVEMENTS

学術的業績

重度認知症の患者にコピーデンチャーを用いて、違和感なく審議しを使用してもらうことができた1症例

発表者徳治会歯科医院宇城 歯科医師 犬塚ちひろ

訪問診療で診る患者の10人に1人は、重度認知症であるというデータがある。

重度認知症の場合、コミュニケーションをとることが難しく、治療の再に細かい指示が伝わらない。

旧義歯を長く使っていると義歯を新しく作製したときなど、違和感が強くて使用しないことが多い。

今回、開閉口はできるがコミュニケーションが取れず細かい指示が伝わらない重度認知症の患者に、コピーデンチャーを用いて新義歯を作製し、予後良好であったので報告する。

第51回 福岡歯科大学学会総会・学術大会(2024.12.15)