訪問診療では、病院や施設でメインテナンスしている患者の口腔内の記録表を作成している。
記録表は病院施設に置いておき、介助者が口腔内の状況を把握できるようにしている。
これは当法人で20年間の訪問診療で独自に作ってきたものである。
介護の現場で口腔周囲への意識が高くなっているので、このような記録表は重要になってくる。
しかし、一部の介助者から口腔内の変化がわかりにくいと指摘を受けている。
そのような指摘を受けて、世界的に活用されているOHATが現在の記録表の代わりにならないか検証をしてみたので報告する。