80歳女性、上顎無歯顎に対し、残存下顎前歯部は唇側に大きく傾斜していた補綴物が装着されていた。
そのため、咬合時に上顎義歯が突き上げられ容易に脱落する状態にあった。
今回、下顎前歯を抜歯し、上下総義歯を人口配列に注意して再製作したところ、義歯は安定し、咀嚼時の脱落もなく、審美も改善し患者の満足度が得られた。
上顎前歯部の審美、機能を考慮し、下顎前歯部を戦略的抜歯することにより、人工歯配列の適正化を図った1症例を報告する。
発表者徳治会歯科医院宇城 歯科医師 濵﨑誠
80歳女性、上顎無歯顎に対し、残存下顎前歯部は唇側に大きく傾斜していた補綴物が装着されていた。
そのため、咬合時に上顎義歯が突き上げられ容易に脱落する状態にあった。
今回、下顎前歯を抜歯し、上下総義歯を人口配列に注意して再製作したところ、義歯は安定し、咀嚼時の脱落もなく、審美も改善し患者の満足度が得られた。
上顎前歯部の審美、機能を考慮し、下顎前歯部を戦略的抜歯することにより、人工歯配列の適正化を図った1症例を報告する。
第52回 福岡歯科大学学会総会・学術大会(2025.12.14)